ゴルフでまっすぐ飛ばない初心者へ|スイングの基本と練習場で試したい3つのコツ
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「まっすぐ狙ったのに、ボールが右へ曲がってしまう」
「今度は左へ。何を直せばいいのか分からない……」
ゴルフを始めたばかりのころは、ボールの行き先が安定せず、戸惑いますよね。
そんなときは、スイングのあれこれを一度に直そうとせず、握り方・構え方・小さなスイングの順に確認してみましょう。
この記事では、初心者が押さえたい基本と、7番アイアンで取り組める練習方法を紹介します。練習を振り返るのに役立つグッズも、使いどころに合わせて取り上げます。
まずは「毎回完璧にまっすぐ」よりも、狙った方向にボールを集めることを目指しましょう。
※右打ちを基準に説明します。左打ちの方は左右を置き換えてお読みください。
ボールがまっすぐ飛ばないのはなぜ?
ボールの方向には、主に次の3つが関係します。
- フェースの向き:当たる瞬間、クラブの打球面がどちらを向いているか
- クラブの軌道:当たる瞬間、クラブがどちらへ動いているか
- 打点:フェースのどこにボールが当たったか
打ち出す方向にはフェースの向きが大きく影響し、曲がり方にはフェースの向きと軌道の関係が影響します。そのため、フェースを目標へ向けるだけで、必ずまっすぐ飛ぶわけではありません。参考:タイトリストの解説、Trackmanの解説
ただ、最初から難しい理屈をすべて覚える必要はありません。
まずは「毎回同じように構える」「無理のない振り幅で当てる」の2つから始めましょう。
① グリップは「強く握る」より「毎回そろえる」
握り方が毎回変わると、フェースの向きもそろえにくくなります。まずは基本となる握り方を決めましょう。
握り方の目安
- クラブのフェースを目標方向へ向ける
- 左手は手のひらだけで包まず、指の付け根付近にグリップを当てて握る
- 右手を添え、左右の手が一体になるように握る
左手のこぶしが上から2個ほど見える位置を出発点にすると、確認しやすくなります。ただし、握りやすい位置には個人差があります。
大切なのは、手の位置を無理に形へ当てはめることよりも、フェースを合わせてから、同じ手順で握ることです。
力を抜きすぎなくても大丈夫
「卵を持つくらい優しく」と言われても、クラブが抜けそうでは不安ですよね。
クラブを安定して支えられる強さを保ちつつ、肩や前腕までガチガチにしないことを意識しましょう。構えたあとに一度息を吐くと、余分な力みに気づきやすくなります。
② 構え方は「フェースを合わせてから足を決める」
まっすぐ構えたつもりでも、足や肩が別の方向を向いていることがあります。
打ち方を変える前に、狙い方を確認してみましょう。
構える順番を決めよう
- ボールの後方から目標を確認する
- ボールと目標を結ぶ線上に、近くの目印を見つける
- その目印へフェースを向ける
- 足・膝・腰・肩のラインを、目標線と平行に整える
足先を直接目標へ向けるのではなく、ボールから目標へ伸びる線と平行にするのがポイントです。
姿勢は股関節から軽く前傾
足幅は肩幅前後を目安にし、膝を軽く曲げます。股関節から上体を前へ倒し、腕を自然に下ろしましょう。
背中を無理に反らせたり、膝を深く曲げたりする必要はありません。前後にふらつかず、楽にバランスを保てる位置を探してください。
ボールの位置はクラブによって変わります。今回の練習で使う7番アイアンでは、まず両足の中央付近を目安に構えてみましょう。
③ スイングは小さな振り幅から始めよう
遠くへ飛ばそうと大きく振るほど、当てることが難しく感じる場合があります。
まずは、クラブを腰の高さから腰の高さへ動かす程度の、小さなスイングで練習してみましょう。
バックスイング:胸の回転と一緒に上げる
手先だけで急にクラブを持ち上げず、胸の回転に合わせて腕とクラブを動かします。
大きくねじろうとせず、バランスを保てる範囲で十分です。
ダウンスイング:切り返しで急がない
上げたクラブを、力任せにボールへぶつけにいかないようにしましょう。
「腰を速く回さなきゃ」と意識しすぎる必要もありません。体の回転と腕の動きがばらばらにならないよう、無理のない速さで振ります。
フォロースルー:振ったあとに立っていられる速さで
ボールに当たったところで動きを止めず、胸を目標方向へ向けていきます。
振ったあとによろける場合は、少し振り幅や速さを落としてみてください。打ち終わりの姿勢を保てるかを、力みのチェックに使いましょう。
まっすぐ飛ばすために意識したい3つのコツ
1.一度に直すポイントは1つだけ
「握り方も、肩も、腰も、頭も……」と考えると、動きに迷いやすくなります。
今日は構える向き、次は振り幅というように、練習のテーマを1つに絞りましょう。何を変えたときに打球が変わったかも、振り返りやすくなります。
2.頭を無理に固定しない
「頭を動かさない」と意識しすぎると、体が回りにくくなることがあります。
意識したいのは、頭をその場に縛りつけることではなく、当てにいく瞬間に上体が大きく起き上がったり、沈み込んだりしないことです。
打ったあとまで顔を下へ向け続けず、体の回転に合わせて自然に目標方向へ向きましょう。
3.ボールの行き先と当たった場所をセットで見る
ミスをしたとき、飛んだ方向だけで原因を決めつけないことも大切です。
「右へ飛んだ」「フェースの先寄りに当たっていた」というように、打球と打点の両方を確認すると、練習を振り返る材料になります。
打点が分からないときは「インパクトマーカー」
ボールがフェースのどこに当たったか分からない方には、打点を確認するシートが選択肢になります。
商品例は、ダイヤゴルフ「インパクトマーカー アイアン用」。7番アイアンで練習する場合は、アイアン用を選びましょう。メーカーにはドライバー用などの種類もあります。参考:メーカー公式情報
こんな方に向いています。
- 芯に当たったか、自分では判断しにくい
- 打点が毎回ばらついていないか確かめたい
- スイングを変えた前後で、当たり方を比べたい
打点を見るための道具なので、これだけでスイングの原因をすべて特定できるわけではありません。まずは、当たる位置の傾向を知る目的で使ってみてください。
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インパクトマーカーアイアン練習場で試そう!7番アイアンの小さなスイング練習
次の練習では、いきなりフルスイングを繰り返さず、まず10球だけテーマを決めて打ってみましょう。
練習の手順
- 7番アイアンを用意する
- ボールを地面からわずかに浮く程度に、低くティーアップする
- 狙う方向を決め、フェースと体の向きを確認する
- 腰から腰程度の小さな振り幅で打つ
- 1球ごとに、打ち出した方向と打点を確認する
ティーは高くしすぎず、当てる感覚を確かめるために使います。
最初の10球は「遠くまで飛んだか」よりも、同じくらいの振り幅で、似た当たり方ができたかを見てみましょう。
当たりがそろってきたら、少しずつ振り幅を大きくします。その後、ティーを外して同じように打ってみてください。
うまく当たらなくなったら、小さな振り幅に戻して大丈夫です。
自宅でも素振りを続けたい方へ
練習場へ行けない日に、素振りで動きを確認したい方もいるでしょう。
その場合は、短いスイング練習器具も選択肢になります。
商品例:ダイヤゴルフ「ダイヤスイングSS」
ダイヤスイングSSは、全長約70cm、重量約500gの素振り用練習器具です。振ると一定のヘッドスピードで音が鳴り、スイングのリズムやタイミングを確認する練習に使えます。参考:メーカー公式情報
自宅で短時間の素振りを習慣にしたい方にとって、検討しやすい商品です。
ただし、音が鳴っただけでフェースの向きや打球の方向が正しいと判断できるものではありません。練習場で実際のボールの飛び方も確認しましょう。
また、短い器具でも、腕を伸ばして振れる空間が必要です。購入前に、天井や家具に当たらない場所を確保できるか確認してください。
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練習グッズは、最初からそろえなくても大丈夫です。「打点を知りたい」「自宅で素振りをしたい」など、自分の目的に合わせて選びましょう。
まとめ|次の練習は「小さく振って10球」から
ボールがまっすぐ飛ばないときは、まず次の3つを確認してみてください。
- グリップを毎回同じ手順で握る
- フェースを目標へ合わせてから、体の向きを整える
- バランスを保てる小さなスイングで打つ
一度にすべてを直す必要はありません。
次に練習場へ行ったら、7番アイアンを低くティーアップして、小さなスイングで10球。飛距離よりも、当たり方や打ち出す方向がそろうかに注目してみましょう。
「今のは気持ちよく当たった」。その1球を少しずつ増やすことから始めてみてください。
ゴルフでボールがまっすぐ飛ばない初心者へ。グリップ・構え方・スイングの基本と、7番アイアンでできる練習方法を解説。打点の確認や自宅での素振りに役立つ練習グッズも紹介します。

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